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働く場所

頑張るなら、努力が報われる場を選べ

同じ努力でも、給料、技能、職歴、自由に変わる場所と、仕事だけ増える場所があります。頑張る量だけでなく、返ってくるものを見ます。

「頑張れば報われる」

半分は本当です。

残り半分は、どこで頑張るかです。

同じ10時間を使っても、

技能が残る人。

給料が上がる人。

市場価値が上がる人。

なぜか仕事だけ増える人。

がいます。

努力には、場所ごとに交換レートがあります。

トラブル対応が「経験」になる人もいる

長く製造業で保全をしていた人の話では、設備トラブルが起きることを、ただの残業ではなく原因を探して直す経験として楽しめていました。

腕が上がる。

現場に感謝される。

海外でも設備の知識が使える。

年齢を重ねても技能が残る。

この場合、頑張った分が本人の中へ戻っています。

同じ忙しさでも、ただ消耗して終わる仕事とはかなり違います。

頑張った結果、何が手元に残るかを見る

仕事を選ぶときは、こう聞きます。

  • 給料に変わるか
  • 社外でも使える技能に変わるか
  • 職歴として説明できるか
  • 人脈が残るか
  • 自由時間が増えるか
  • 次の仕事を選びやすくなるか

全部そろう必要はありません。

でも何も残らず、責任と社内調整だけ増えるなら注意です。

経験値は入らないのに、敵だけ強くなるゲームはしんどいです。

「社内では評価される」を社外でも説明できるか

社内の事情に詳しい。

誰に聞けばいいか知っている。

急な仕事を何でも拾える。

これも価値はあります。

ただ、転職するときに、

「何を改善したか」

「何を減らしたか」

「どんな技能を使ったか」

へ言い換えられる方が持ち運びやすいです。

便利屋としての信用だけでは、その会社の外へ持ち出しにくいことがあります。

安定にもリスクがある

分かりやすいリスクは、急な人員削減や評価の厳しさです。

でも、ゆっくりしたリスクもあります。

何年も給料がほとんど上がらない。

仕事だけ増える。

自由時間が減る。

社外で使える経験が増えない。

突然落ちる崖だけでなく、10年かけて沈む動く歩道も見ます。

英語は「努力を置ける市場」を増やす道具

英語を学ぶ意味は、外国人と雑談することだけではありません。

英語の情報を読む。

海外案件へ入る。

外資やグローバル企業も候補にする。

選べる場所が増えます。

英語をやれば必ず年収が上がるわけではありません。

ただ、努力を置ける市場を広げる装備にはなります。

会社名より「努力の出口」を見る

大企業だから安心。

外資だから高給。

ベンチャーだから成長。

そんなに単純ではありません。

自分の仕事が、何に変わる職場なのかを見ます。

頑張るのが得意な人ほど重要です。

頑張れる人は、頑張る量より、努力の振込先を確認した方がいい。

努力量より、努力が残る場所を見る

同じ100時間を使っても、環境によって残るものはかなり違います。

仕組みを作れば次回も使える職場。改善しても翌月には元に戻る職場。成果が評価に残る職場。担当者が変わるたびにゼロからやり直す職場。

頑張る前に、「この努力は半年後にも残るか」を見ると判断しやすくなります。

残るものは、手順、データ、仕組み、経験、実績、人とのつながりなどです。全部残らなくてもいいですが、毎回燃やして終わるよりは次へつながります。

経験値が入らないダンジョンで永久レベル上げはできません。敵だけ復活します。

努力できることは強みです。だからこそ、努力量を増やす前に、その努力を資産へ変えてくれる場所かを見る価値があります。