90分の会議。
本題は40分。
残り50分は雑談。
そして最後に、
「最近、会議中の反応が薄い人がいる」
まず会議の反応が薄いです。
参加者の表情を見る前に、その会議が本当に必要な時間になっているかを見た方がいいです。
雑談が悪いのではなく、逃げられない雑談がきつい
職場の雑談は、関係を作るのに役立つことがあります。
休憩中に数分話す。
一対一で自然に話す。
これは普通です。
でも全員参加の会議で長時間続き、抜けにくく、反応まで求められると話が変わります。
雑談が福利厚生から出席科目に進化しています。
雑談を見るなら、内容より「参加しない自由」があるかを見ます。
会議で話す必要がある私生活か考える
休日の予定。
健康診断。
名前の印象。
家族の話。
軽い話題でも、全員の前では答えたくない人がいます。
それ自体を全部禁止する必要はありません。
ただ、業務上の理由がないなら、無理に全員へ振る必要もありません。
アイスブレイクで氷を割るつもりが、個人情報まで割らなくていいです。
片耳参加=怠慢とは限らない
必要な話は聞く。
自分の担当部分には反応する。
雑談には深く入らない。
こういう人もいます。
見るべきなのは、ノリではなく仕事です。
必要な情報を拾えているか。
自分の担当を理解しているか。
決まったことを実行できるか。
ここに問題がなければ、表情だけで協力性を決めるのは早いです。
会議の健康診断をする
個人の態度を見る前に、会議へ質問します。
- 何を決める会議か
- 本当に全員必要か
- 何分必要か
- 雑談は何分だったか
- 最後に何が決まったか
- 誰が何をいつまでにやるか決まったか
これだけでかなり見えます。
90分使って決定0件なら、参加者のうなずき回数より先に直す場所があります。
反応が落ちたら、仕事量や役割も見る
反応が薄くなった理由は一つではありません。
単に疲れている日もあります。
会議に興味がないこともあります。
仕事量や役割の曖昧さで消耗している場合もあります。
だから「態度が悪い」と一発で決めず、必要なら業務量、役割、支援、裁量なども確認します。
「態度」の話を仕事へ戻す
もし「もっと会議で反応して」と言われたら、こう戻せます。
「必要な対応があれば、議題・担当・期限で確認いただけると助かります」
反応の演技ではなく、必要な仕事へ戻します。
会議で測るなら、笑顔の角度より、決まったことの数です。
表情より、会議から何が出たかを見る
会議でうなずきが少ない、発言が少ない、顔が疲れている。こうした態度は目につきます。
でも、会議の良し悪しをそこだけで決めると、参加者は内容より「参加しているように見せること」を頑張り始めます。
見るなら、何が決まったか。誰が次に動くか。期限が決まったか。同じ説明を何度も繰り返していないか。こちらの方が仕事に近いです。
発言が少ない人でも、必要な確認を1つして決定に貢献することはあります。逆に、ずっと話していて何も決まらないこともあります。
会議で一番元気な人をMVPにしたら、司会より相づち選手権が始まります。
態度を完全に無視するのではなく、まず会議の結果と構造を見る。個人監視より改善につながりやすくなります。
